大手通信社N、新人のPCは社員にハッキングされ放題
企業の退職工作の中でも、
最近エスカレートしているのは、研修・実務中のハッキングです。
今、日本のほとんどの企業では
会社または一部の社員がその気になれば
誰でも、いつでも業務中のPCをハッキングできるようです。
企業によって導入しているシステムも、業務内容も違う中で
犯罪組織がハッキングツールと手法を提供するのでしょう。
その結果、どの会社に行っても同じ手口で実行されることになり
実際、あきれるほど似たようなタイミングで犯行が実行されます。
今回はさすが通信系N社ということなのか、
テスト中も、実習中も、同じID/顧客データの画面に
ほぼ同時進行で2人がログインし、完了し保存した画面から
追いかけるように改ざんしていきます。
ちなみに、ハッキングは刑法に抵触する立派な犯罪です。
さらに、NXXは、これを社内で組織的に行っているわけですから
罪状や不正行為の範囲はさらに拡がるでしょう。
さて、では同社ではどんなハッキングが何の目的で実行されているのでしょうか。
入社3日目、2週間目のテスト、その後の実習(本日)
での実録、ハッキングの様子は
1.5つ以上の画面を入力し、「決定」ボタンをクリックして次に
進み、一つの手続きを完成する業務で、
5画面それぞれ「決定」をクリックして進んだのに、
最終決定前に「2、3画面が決定されていません。」「戻って
設定をしてください」というエラー画面が出る。
<戻ってみると、一度変更して確定させた設定が
戻されていたり、改ざんの跡が見られる>
2.業務マニュアル上、支持されていない設定が変更されていて
戻って直せというエラーメッセージが出る。
3.何度も戻っているうちに、他の研修生より遅らせ、
サポートを呼ぶとやっていないミス、関係のない説明をはじめる。
4.テストまでの1週間、間違いをわざと指摘・訂正しないまま
課題を提出させ続けた。
この他に、
システムの指紋認証を
一時的にログインできなくしたり、何度も認証させて
業務や退出時間を遅らせる。
総務や経理が取り扱うタイムシートシステムのログイン
ログアウトを規定から遅らせてエラー履歴を増やしたり、
テストや実習で何かと手間取らせて
自分たちが妨害しているのではなく、本人がはじめから
できないと印象づけておく。
ような小さな嫌がらせを繰り返しているようです。