Crime Days

裁かれない野放しの犯罪の今をお届けしています -Crime Media -

ダミー採用で、退職までダミー顧客を扱わせる企業

先週あたりから、とい実際の案件と言いながら実際は

研修スタッフが作成したダミーデータが配布されるようになりました。

恐らくこれまで私が扱ったもので、本当に実際のものは

2~3件もないと思われます。

他の研修生は本物の顧客データを処理しています。

驚くことはありません。

通信S社、通信N社ともにデビュー前はデミー顧客のデータ

デビュー後は、全国にいる協力的は企業、

グループ会社、一般人によって

  顧客がダミー、案件自体がダミーの依頼

  実際の顧客によるダミー依頼

  実際の顧客による実際の案件のアレンジ(トラブル要素を入れたもの)

といった依頼を毎日取り扱うようになります。

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誰にでもわかるダミー顧客

会社がわざわざダミー顧客やダミー案件をつくって

提供していても、仕事は仕事です。

私の場合は、正直なところ、どちらでも構わないと思っています。

 

現在は研修中ですから、驚くほど初歩的な案件をさせて

経験や知識の劣化を狙っているのでしょう。

 

デビューした後は、実際に顧客に接するわけですが、

実際に対応してみればダミー顧客は誰にでもわかります。

人によっては、芝居がかっていたり、慣れていない人もいます、

何より以来してくる内容やデータのつくりが、どうしても不自然ですから

どんなに顧客自身が上手く立ち回っても案件を処理し終わるころには

わかってしまうものです。

 

また、ダミー顧客は決まって何かしらトラブルや面倒な依頼をしてきます。

処理に時間がかったり、調べても出てこないような情報を要求されるのです。

 

うんざりするほど失敗やクレームを浴びさせて

短期間で退職させることが狙いですから、どうしてもやってくることに

無理があり、対応させる上長や同僚たちも下手な芝居をうたなければ

ならなくなります。

 

ターゲットでありながら、彼らを見て、大変だなぁ。

職場におかしな緊張やストレスがたまってるなぁと感じます。

 

部下たちにそんなことをさせても、会社は採用します。

あらかじめ早期退職させるつもりで採用するのです。

 

つまり、ダミーは私自身でもあるわけですね。

 

企業はなぜ、コストをかけてそんなことをするのか。

私は通信S社で、その理由といえる事実をつかむことができました。

 

企業が、膨大なコストをかけて、

一人の人間を採用し、徹底的に攻撃して早期退職させると

何を得るのか。

 

来週にかけて、通信N社の現在と、通信S社の過去から

企業のガスライティングの実態と謎に少しだけお答えしていきますよ。

 

ではまた