Crime Days

裁かれない野放しの犯罪の今をお届けしています -Crime Media -

あなたの未来のために

これまでにも書いてきたとおり、

私はこのブログに書くことで現在の状況が改善される

ことを期待していません。

 

私自身は、すでに多くの人の命が奪われているという

この犯罪で、いずれ命を奪われていくのでしょう。

私はここでその様を開示していく予定です。

 

ですから、現在私の職場の未来は、

いずれ私とは関わりないものになると考えています。

 

そこで今のうちに、

現在の職場に、また企業で働く皆さんに、北海道にお住まいの

皆さんの未来について、お伝えします。

 

企業には、特に今いる北海道には、

その理念や風土に根差したすばらしい精神と、培われて

きたものに対する理想とプライドがあると感じています。

 

そして私が学生時代に知ったのは、

北海道ならではの開拓精神、そして自浄力。

誰に影響されることなく、一人一人が判断する風土。

 

私の祖父は、本土から仕事で北海道に来て

ある不正工事によって発生した大事故の犠牲になった

人々のために内部告発をし、救済を求めました。

 

昭和のはじめのことですから、権力に抗して内部告発などを

すれば、たちまち職場を追われ、懲戒解雇です。

そんな祖父と祖母そして私の母を北海道の方々は、

立場をこえて支えてくださいました。

 

私は時々、記念施設が残る恩人をしのぶ場を歩きながら

北海道の人々に感謝しています。もちろん、今の私にも

立場をこえて自由で気さくな意見を言い、支えてくれる

人がいます。北海道には、そんなステキなところがあります。

本当に感謝しています。ありがとうございます。

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そして、私の現在の職場にいる皆さん。

皆さんの先輩は、末期がんの宣告を受けて会社を

早期退職されて、祖父の内部告発から死までの一生を

小説に書かれました。

 

あと少しの命と知ってから、決断されたと聞いています。

 

そして、祖父が訴えた告発文は岩波書店(販売・受賞)が支援し、

     皆さんの先輩は、北海道新聞賞を受賞されています。

 

理想は理想。現実に事を成すことは難しく、祖父の告訴は退けられ

事故によって手足を失うなどの重傷を負い、一家離散(当時は娘の身売り等も)に

迫られた人々は救済されることはありませんでした。

※いわゆるダム工事での「姉歯事件」といった体で、構造上の強度を偽装し、

 工事中に決壊してしまうようなダムを建設した不正事件です。

 当時はそれでも被害は認めてもらえなかったんですね。

 

このように、一人一人の個人であれば、誰が見ても不正であり

後々には不正事件として取り扱われることでも

当事者たちが救済されないことは昔からあるようです。

 

 

私にも、恐らく現在の企業がまきこまれている犯罪について

正すようなことはできないのでしょう。

 

この犯罪にも、どんなに転職してもどの企業も従わざるを得ない

権力が介在しているとじています。

 

私もまた、それによって命を奪われるのでしょう。

 

ですから、皆さんの未来は、私のいない、皆さんの未来です。

この犯罪は、いつでも、誰でもターゲットになり得ます。

 

恐らく皆さんが権力や犯人側を信じて聞かされている

こととは違い、被害者は、ただ単に突然離婚などで

周囲との関係がなくなり、殺しても影響が少ないなどの

「やりやすさ」で選ばれていることもあるのです。

 

いつあなたが、あなたの大切な家族や子孫が

ターゲットになるか、わかりません。

 

私は間に合わなかったかもしれませんが、

あなたたちの未来を守るために、

北海道の人だからできる、少しずつの変化を

できることからはじめてみてください。

 

あなたの未来が本当の意味で

安心で、健やかで

楽しいものになりますように。