Crime Days

裁かれない野放しの犯罪の今をお届けしています -Crime Media -

契約書なし、雇用条件詐称、雇用保険未加入、給料遅滞、それでも最善を尽くせる理由

たった2か月で、タイトルどおりの扱いを受けた

雇用契約を破棄、つまり転職することにいたしました。

 

朝一番で、労働基準監督署に行き、「労働基準法違反の申告書」

を提出して、違反状況について詳しく説明し、

午前中に新しい仕事の面接を終えて、夕方までに採用が決まりました。

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この犯罪に遭って便利なところは、24時間、周囲に関わる人間に

犯罪者の手が伸びているため、現在の職場にも、新しい職場にも

全て伝わっていることです。

 

私としては、

 常に堂々と、やるべきことを行っていれば問題ありません。

 この環境に慣れてくると、ストレスがたまることもなくなってきます。

 

実態としては、

 就業先も、派遣会社も共謀し、犯罪者側の手足となっているとは思いますが

 

この記事のタイトルどおりの犯行は、主に派遣会社が行ってもので、今回は労働基準監督署の調査と指導が入ることになりました。

今回は労基署も強くは指導しないと思いますが、余罪の防止や次回以降には法制度に触れるようなことをさせないためにも必要な措置でした。

もちろん、私も今回かなり勉強させていただきましたしたが、企業側もここまでやってしまうと自分たちの犯行をほのめかし、第三者に犯行を疑われる材料になりますので、簡単にはやってこないでしょう。

 

つまり、隠れたところで行われるイジメや嫌がらせ、指導内容や待遇で同僚と差をつけるなどの情報コントロールで退職させる陰湿な行為がメインになってくる可能性があります。

 

日本企業でお局様が絶滅しない理由

企業に長く貢献してきた人材を「お局」などと言う風習はどうかと思います。

それが日本独特のものなのかもしれませんが、

長く会社で仕事をするために、

長く会社に貢献してきたから、

極めて小さな範囲で、上司や同僚の中でも、抱負な知識とスキルがある

人材だからこそ「お局」と呼ばれる人がかつよくするのでしょう。

 

私は、彼女たちは企業の中で普段は必要とされる人材であり

有効な潤滑油として組織で昨日していると考えています。

 

ですが、今回のように犯罪に貢献しているお局は強敵です。

本領発揮とばかりに、普段はやれない陰湿なイジメを会社公認で出来るのですから、嬉々としてやってしまう人も少なくないでしょう。

 

被害者として、けして面白い待遇を受けるわけではありませんが、

半分は、私も「そうきたか」と楽しむことにしています。

大きな企業であっても、小さな組織の中で、いい意味でも1つの会社の中の社会しか知らない彼女たは、感情的に幼く、ちょっと抵抗を見せると感情的になります。

 

企業で生きていくために、賞罰の少ない範囲の、隠れた、小さな範囲でのイジメや嫌がらせ、人材の評価につながる実績のもみ消し、改ざん、ダミーやミスリード。こうした汚れ役をキレイにこなすことで、彼女たちは、上司がやりたくない、やれないことを実行して会社に貢献しています。

 

私は、ターゲットにされる理由のない、全く関係のなかった人たちや企業の中で犯罪の被害に遭っているだけですから、この事象を捉えて、記録していく以上のことを考えずにすんでいます。

 

24日は、

 恐らく、私が1件、最終チェックを記入する欄を記入し忘れたことをきかっけに

 >チェックがないデータを、シートに合わせて改ざんし、

  処理自体を全くしていないように偽装する

 ということが、3件~5件続きました。

25日には、

 私が手書きのチェックシートの他に、自分のノートに記録しはじめると

 0件に戻りました。1日で簡単にゼロになる癖・ミスも珍しいですが、

 改善できたのですから、良かったことにしましょう。

 

 やることがなくなった実行犯たちは、

 修正や補足依頼の処理中に、データ改ざんをして混乱させ、

 質問をさせる→間違いを大声で指摘する→間違った指導や混乱させる指導を

 繰り返して、さらに理解度を下げるといった工作にシフトしました。

 

2週間前にはじまった、ダミー案件や、処理データの改ざんを防ぐために

 1.自分が処理したデータを書き換えられないよう

   コード#と顧客名を記録する 

   >1日で犯行側のダミー案件や改ざんが止まりました。

 2.案件ごとに、犯行記録を記録すると

   今、そして次に実行犯がどのタイプの何に

   しかけてくるか傾向や予測を立てることができました

 3.単純に、チェックの記録、処理の特徴を記録するだけで

   処理ミスの偽装を止めることができました

 

というように、当面の処理上の犯行はある程度防ぐことに成功しています。

 

犯行側でも、1日目はあったのに、2日目にはゼロになるなど

おかしな記録を見れば、犯行が行われてるとわかってしまうような結果を出しているのですが、企業側では、そうした記録さえも、上にあげる頃には改ざんしているでしょう。

 

と言っている間に、淡々と労基法違反の申告と転職を済ませてしまいましたので、後は残りの時間に、できる範囲で最善を尽くすだけです。

 

 

どのような状況でも、最善を尽くす。

 

それは、関わった企業に対する変わることのない私の姿勢です。

犯罪の実行犯たちのすることを無視してしまえば、

その向こうに常にある会社本来の蓄積されたノウハウ、優れた技術やスキル、長年貢献してきた社員が放つ社風や遺伝子から学ぶこともあり、感動さえすることがあります。

 

せっかく関わった企業から学べること、感じること、それを見逃すのはもったいない。

今回、私は、彼らから優れたノウハウやスキルの一旦を感じることができました。

 

この犯罪に遭い、むき出しの敵意でぶつかってきた彼らでしたが、だからこそ感じ、学ぶことができたこともあったと思っています。

 

何をされても、その向こうにある普段の彼らから学ぶことができる。

彼らが持っているものは、隠しきれないほど優れているからではないかと思っています。

 

まあ、本当にひどい目には遭いましたが、変わらずいただいたものも確かにあります。

変わらない感謝の気持ちを持ち、どんなに歪んだ情報をもらっても

なんとか修正した範囲の、できるかぎりの力で、最善を尽くし、感謝の気持ちで残りの時間を過ごしたいと思います。