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入社1日目:研修課長「研修3か月を生き残るなんて、甘い」

老舗通信会社N社のコールセンターは、

 

よくあるように

 

 ・学ぶ姿勢があれば、誰でも研修を習得して業務に就ける

 ・ほとんどの研修生が業務に就き、長く就業している

 

と同社と派遣会社としても説明していました。ただし、

事前説明会に出向いたときの印象は、

 

 ・「できれば、長く続く勤めていただきたいのですが」

   と強調したり、

 ・毎回20人前後の研修性を受け入れ、7~8人の

  研修スタッフクルーが2~3チームあること

 ・「今回の研修生は20人足らずで少し少なめ」

 

とコメントするなど、退職者が多い職場のようでした。

 

「3か月の研修を何とか生き残って」の抱負に「甘い」

 

新人は予定どおり10数名前後、さらに20名以上の社内

移動スタッフが入り、40名前後の大規模研修にになりました。

 

スタッフ約20名を含む60人に及ぶ全員が自己紹介をし、

新人は自己紹介に加えて仕事に臨む抱負を言うよう指示されました。

 

新人のうち、3か月の長期研修を生き残って、がんばりたいと

抱負を述べたのは2名。その後、午後になって予定になかった

研修課長の挨拶が入り、

 

「先ほど新人の中に3か月の研修を生き残ってとおっしゃってた

 人が何人かいましたが、甘いと思うんですね」

 

とスピーチをはじめました。

 

 課長はこのフレーズをしっかりと

 ターゲットの目を見て、目を反らさず言い放ちました。

 この研修にかける退職工作への意気込みのようです。

 

3か月の研修で、2週間目に配属テスト

 

初日に示された退職工作は他にもありました。

 

 配布された研修スケジュールを見ると

 入社わずか2週間で着台(配属先が決まり、着台といって

 研修をしながらでも電話を受け業務を開始する)テスト

 を行う予定が書かれていたのです。

 

派遣会社から聞いていたのは、

 

 ・入社1か月目の月末ごろにテストがある

 ・合格すると着台し、給与も研修から通常の給与になる

 

3か月かける研修を2週間で着任させる配属テスト。

 

このように、

知識やスキルが極端に少ない段階で業務に当たらせ、

失敗や信頼・自信を一気に失わせる

これもガスライティングの常とう手段です。

 

<追記> N社からの回答

 

・研修課長の異例のコメント

・2週間の配属テスト

について、派遣会社の担当に問い合わせたところ

 

「そのような意図はない」

 

との回答がありました。

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 ターゲットを追い出しみを語り、

またターゲットにプレッシャーを与えたものと考えられます。

 

 おそらく、この前の後も、大手老舗通信社N社全体としても

 採用した人材に

 

「ちに入社しても研修で簡単に生き残れると思わないでほしいと思わないでほしいなど

 

 

 

 

 

 

 

 

 「とりたてて業務を学ぶ態度が悪かった一名の例外を除いて

  能力やスキルに関係なく退職者は出ない」

という前評判でした。

 

人材不足の今日、研修に時間をかけて