Crime Days

裁かれない野放しの犯罪の今をお届けしています -Crime Media -

間違いを大声で指摘するパワハラの謎

やはりこのブログはN社に読まれているのか、

書いた直後に被害が止むようになりました。

 

犯人側もやることが少なくなったのか

特定の上司の前では感情を抑え、隠しながら

やれることには実行する

 

といった態度になってきました。

他の研修生や社員などの信用や評価を落としておくために

わざと失敗・間違わせる工作はできない変わりに

少ない間違いを大声で指摘するときも、やや大げさです。

 

講師がマイクの入れたままの状態で、

やっていない間違いや勘違いを言ったり、間違いを大げさに語る。

 

見回りスタッフが、(工作ができず)少なくなった間違いを見つけ、

「あ!今そこ間違えましたよね。

 ああ、間違えた間違えた。そこメモして!はいそこ!」

「あ、またやった。講師より先に進まないこと」

「あ、今やりましたね。また。まだ講師それ言ってないでしょ」

と、若干不自然になってきています。

 

いつも、この段階に入ると思うのですが、

他の研修生も、不自然さや、社員がやっていることの意味を

ほぼ理解しています。

 

ですが、今回N社の場合は良くも悪くもスタッフどうしの団結が強く

新人研修の半分以上がN社経験者(部署移動のための研修)がいるため

大半が犯人側に協力的です。

それでなくても、働き続けるためには、会社側に協力することが

重要ですから、当然でしょう。

 

それにしても、です。

被害者としては、ある程度は犯罪には対応しなければ

ならないとしても、あまりに芝居がかった状況にかえって冷静にならざるを得ません。

 

   今時、そこまでして効果があるのか?というのが現在の私の中での謎です。

   比較的、老舗のN社では効果を発揮するかもしれませんが、

   S社では、実行する社員自体がそれほど意識していませんでした。

   それより、具体的に録音や実績の数値に影響がでるところだけ

   逃さず妨害してきました。

 

退職間際までの、こうした工作は、退職当日まで続きます。

現在も各社に共通して行われる工作の一つです。

退職に際して、被害者に問題があったという言い訳や状況をつくっておくためです。

 

この傾向も、いずれ効果がなくなっていくでしょう。

 

今回、N社で突然大げさなパフォーマンスがはじまったのは

一時的に証拠が残りやすい工作を上層部から止めるよう指示されたか

上部の監視が強くなったため、他にやることがなくなったからではないかと思います。

 

いずれにせよ、実行している時の実行犯、

研修室という閉鎖的な場ではなおさら、エスカレートした時の

不自然さに気付かなくなる傾向があるのかもしれません。

 

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